2016年12月27日火曜日

第3回防災体験

12/26(月)に第3回キッズパレット防災体験~災害から命を守ろう。その時、自分はどうする?~を実施しました。
今回は日本防災士会の皆さんを講師ととしてお招きし、地震・津波のお話、防災〇✕クイズ、地震体験(起震車体験)、防災グッズ作り、ぼうさいダックと盛りだくさんの内容でした。
その様子を一部ですがご紹介します。

地震・津波のお話
まずはみんなで地震・津波のお話を聞きました。
なぜ地震は起きるのか、地震が起きたらどうすればいいのか、津波がきたときは?・・・など小学生にもわかりやすいお話でした。

防災〇✕クイズ

お話を聞いた後は、〇✕クイズ!
さっきお話の中にあったことをみんな思い出しながら〇と✕に分かれます。
全問正解だったのは1人!でも、みんな半分以上の問題に正解していました!

地震(起震車)体験
地震(起震車)体験では震度7を体験しました。
起震車に乗って、揺れを体験している間はアトラクションのようで楽しそうにしている子がほとんどでしたが、「この揺れが急に家や学校で起こったらどう?」と聞くと「動けない。机の下に隠れれない。」と少し真剣な表情に変わる子もいました。

ぼうさいダック

ぼうさいダックは子どもたちが、実際に身体を動かし、声を出して遊びながら学んでもらうためのカードゲームです。
「地震」のカードが出されたら、「あひる(ダック)」と同じように姿勢を低くして頭を守るというように遊びます。
そのほかにも「洪水」のカードのときは「かえる」のカードと同じように「紐のついた靴を履く」ポーズなど、みんな出されたカードに合わせて楽しそうにポーズをしていました。

防災グッズ作り(新聞紙のスリッパ)
新聞紙のスリッパでは一人一つスリッパを作って、でこぼこ突起のついたシートの上を歩きました。
スリッパをはいてない方の足は痛いけど、スリッパをはいている方は痛くありません。

非常食

そして、非常食を食べながら、その非常食の作り方を聞きました。
今回の非常食はアルファ化米とサバイバルシチューです。
災害時には電気もガスも水道も使えない、そんなときに食べるご飯で、水やお湯を注ぐだけでできるものですが、想像以上においしく、みんなおかわりもしていました。
講師の防災士の皆さんはとても話が上手で、子ども達もとても興味津々でお話を聞いていました。

今回、防災士の皆さまを始め、袖ケ浦赤十字奉仕団の皆さま、その他多くの方々のご協力があり、防災体験を開催することができました。
ありがとうございました。