2015年8月27日木曜日

第4回わくわくサイエンス

8/3(月)に市民会館にて第4回わくわくサイエンスを実施しました!
今年は定員を大きく上回るお申し込みをいただき、学童の児童が参加する午前の部、一般参加でお申込みいただいた午後の部ともに大盛況となりました!
一部ですがどんな内容だったのか、ご報告させていただきます♫

まずは中ホールに集まって木更津工業高等専門学校の高橋名誉教授によるサイエンスショー「低温の世界~-200℃を体験しよう!~」

サイエンスショー「低温の世界」①
 -200℃の液体窒素を使って、ゴムボールや金属の球、風船を凍らせるとどうなるのかを実験しました!
サイエンスショー「低温の世界」②
 パンパンに膨らんでいた風船は中の空気がなくなったようにしぼんでしまいました!
サイエンスショー「低温の世界」③
みんなが一番びっくり!盛り上がったのは液体窒素を床にまいたらどうなるのか?!という実験。
「さわったら凍傷になって、やけどみたいになっちゃうよ~」という先生の言葉にみんなどきどき☆
まいた瞬間みんな逃げる!ですが、窒素はすぐに蒸発してしまいました。

どきどきのサイエンスショーが終わったらたくさんある実験コーナーをそれぞれまわりました。
全てご紹介したいのですが、数が多いので一部を・・・



スライムづくり
まずはスライム!
洗濯のりと魔法の水、好きな色の絵の具を少し混ぜると・・・スライムの完成!
みんな一生懸命、力いっぱい混ぜていました。




火山噴火モデル実験

2つ目は火山噴火モデル実験!
火山噴火はどのように起きるの?実際に小さな火山を作って噴火させてみました♫
どろどろ溶岩がでてくる様に、みんな大興奮でした☆




試験管の中に虹をつくろう

3つ目は試験管の中に虹をつくろう!塩分濃度の違う塩水に絵の具で色をつけ、濃いものから順番に入れていくときれいな層ができるという実験です♪
そーっと入れないと混ざってしまうので、みんな真剣!
できたら写真も撮ってもらってみんな大満足でした♫



4つ目は水素でポン!
シャボン玉に閉じ込めた水素に火をつけて小さな爆発を起こす実験です。
最初は怖がっていた子もやってみると意外にハマる!
何度も体験している子もいました♫



この他にも空気ライフルやルミノール反応、紙コップのスピーカー、葉っぱのしおりづくり、フィルム型電池、色の変わるジュース、ミニ太陽系モデルづくり、折り紙でつくるアノマロカリス、人工イクラ、化石の展示など、様々な実験や展示を体験しました☆
子どもたちだけでなく、大人も普段学校や家ではできない体験ができて、とても楽しかったです!
ご協力いただいた木更津工業高等専門学校名誉教授 高橋先生およびボランティアの皆様、蔵波中学校 野村先生および科学部の皆様、木更津高校理化部・生物部・地学部の皆様、安房高校化学部の皆様、袖ヶ浦高校生活デザイン部の皆様、ありがとうございました。





2015年8月17日月曜日

地震・炊き出しを体験しよう!

7/30(木)に「地震・炊き出しを体験しよう!」を開催しました。
とても暑い中、たくさんの方にご参加、ご協力いただき、とても有意義なイベントとなりました!
ほんの一部ですが、どのような内容だったのかご紹介させていただきます♫

最初に袖ヶ浦市消防本部より、「地震火災から命を守るために」をテーマに、DVDを使ってお話しいただきました。
地震火災から命を守るために
その後は3つのグループに分かれて「起震車体験」「防災コーナー」「炊き出し見学」など、それぞれのブースをまわりました。

今回のメイン、起震車「まもるくん」!
子どもたちは震度5強を、大人は震度7を体験しました。
起震車「まもるくん」
最初は甘く見ていた子も多かったようですが、大人が震度7を体験して立つことはおろか、いすに座っていても落ちてしまうという姿を見て、みんな真剣な表情に。
今回は15秒という短い時間、かつ『地震が起きる』という心構えができた状態での体験でしたが、もし家や学校で本当に地震が起きた時を考えるととても怖いですね。
大きな地震が起きた時はどうすればいいのか、しっかりとお家でも考えてみましょう!

そして、防災コーナーでは3つのことを体験!
1つ目は「三角巾の使い方」。
骨が折れてしまったときはどのようにして三角巾を使えばいいのか、実際に自分やお友達の体を使って三角巾をまいてみました。
2つ目は「新聞紙のスリッパづくり」。
地震が起きた時に室内にいて、ガラスがわれてしまったら歩くことも危険になってしまいます。そんな時に役立つ簡易スリッパをみんな一生懸命作り方を覚えました!
そして、「AEDの使い方」。
学童や学校、普段買い物に行くお店などにあることは知っている子は多いのですが、実際つかうとなったら??
消防本部の方に教わりながら、子どもたちも実際に心肺蘇生法を人形を使って体験しました。
AEDの使い方
お昼はみんなで非常食を食べました。
普段当たり前に使っている電気やガスが止まってしまったら?
学校の防災倉庫にある非常食はどのようにすれば食べることができるのか、説明を聞いてから食べました。
今回食べたのは「アルファ米」「やさいシチュー」♫
カピカピのお米がお湯や水を入れただけでいつものふっくらごはんになることにみんなびっくり!
しかも、おいしい!!
「いつも給食で食べてるごはんとかわらないよ!」と、みんな大満足でした♡

非常食の炊き出し体験
今回、たくさんの方にご協力いただき、普段できない体験をして地震について考えることができました。
ありがとうございました!